電話・来客対応、支払や入金などの伝票処理、会議資料の作成、保険関係の更新手続き、社有車両の管理、作業服等の手配・管理、支払処理など、全社に関わる多岐にわたる業務を行っています。最近では通常業務に加えて時期に応じた業務が発生することも多く、部内で協力し、役割分担をしながら取り組んでいます。
総務課は、会社全体の土台を担い、社員の皆さんが働きやすい環境を整える部署。人の暮らしを支えるインフラ業界で、自分にできることを探していた私にとっては、とてもやりがいのある仕事です。学生時代に基本的な日商簿記は学んでいましたが、実際の仕事では建設業ならではの用語や会計処理方法があり、簿記システムの使い方や仕組みを理解することも必要で、先輩に一から教えてもらいながら仕事を覚えました。
業務の内容も多彩なので、なるべくミスをしないよう気をつけています。入社直後は焦りでミスをし、先輩に手伝ってもらいながらやり直したこともありました。急いで早く仕事を仕上げても、やり直しが発生してしまっては本末転倒となり、他部署や社外の方にご迷惑をおかけしてしまうこともあります。今は、先輩にこまめに中間報告をして、分からないことはその都度質問するようにしています。
現在は、建設業経理士の資格取得に向けて勉強中。後輩に仕事を教える中で、改めて理解が深まることもあり、総務の仕事の奥深さを実感しています。
鳳工業のいいところはチームワークの良さや社員の笑顔の多さです。今でこそ現場に足を運ぶことは少ないですが、研修中に現場を見学させてもらったことがあります。その時先輩が「事務は売上を生むことはできないけれど、現場の社員がきちんと仕事できる環境を整える仕事。どんな職種も全て欠かせない仕事だよ」と教えていただき、現場の社員を支えている事務の仕事を誇らしいと思うようになりました。
対面や電話で、社外の方に接することも多く、鳳工業の代表として恥ずかしくないように、所作や言葉遣いに気をつけています。
中学・高校と6年間吹奏楽部に所属していました。当時から使っていた自分の楽器で、今でも時々、近所の音楽スタジオに足を運んで演奏することが気分転換の一つです。いつか友人と一緒に演奏する機会があればいいなと思います。
子どもの頃は、積み木やジグソーパズルで遊ぶのが好きな子どもでした。器用ではないけれど、へこたれずにコツコツと、少しずつ取り組む姿勢は今の仕事にもつながっているかもしれません。