多種多様な物件の建築現場で機械設備工事の施工管理を行います。給排水設備や衛生関連設備、電気設備、空調・換気設備などさまざまな設備の企画・設計・施工を行います。
現在は、2021年11月末に完成予定の総合医療センターの空気調和設備工事を担当。病院特有の設備や空調方式や、最先端の設備機器などに日々触れることが勉強になっています。
さまざまな企業が参加する大規模な現場で、鳳工業は空調設備を担っています。週に一度、他社さんも交えてお互いに課題を持ち合って会議をしています。複数の企業が力を合わせて一つの仕事を成し遂げることにやりがいを感じますし、他社の社員さんとも仲良くなっていろいろなことを教えていただいています。
文系の学部出身で、入社前は理系の知識がないことを不安に思う気持ちもありましたが、「入社してからしっかり勉強しよう」と考えていました。最初の現場では先輩についてもらい、工程管理や図面作成、発注業務など、改修工事の現場で一通りの仕事を経験させてもらいました。特にCADには全く触れたことがなかったので、図面の作成については先輩を質問攻めにし、一から教えてもらいました。
初めは誰でもわからないことだらけですが、質問する時には自分の意見を持っておくことが大事だと思います。先輩にとって当たり前のことでも、新入社員にとっては疑問に思えるものです。疑問を持つことはとても大切なので、「私はこう思うのですが……」の一言を添えて質問するといいと思います。
入社後にジョブローテーションを経験。一つの現場に集中して取り組めることと、大きな仕事に関われる設備工事に魅力を感じました。設備工事の現場は、どのように工事を進めるか、段取りを自分で組み立てられるのが楽しく、予定通りにスムーズに工事が進むとやりがいを感じます。現場の協力会社の職人さんに指示する立場ですが、命令口調になったり、無理な依頼をしたりしないように気をつけています。
鳳工業のいいところは、上司と部下の関係が良く、相談や質問をしやすいところです。また、若手である僕の意見もきちんと取り上げて対応してもらえるので働きやすいですね。
キャンプやドライブなど、遠出して友人と過ごすことが多いです。最近一人暮らしを始め、週末には家事もまとめてしています。
外で遊ぶのが大好きな子どもで、少年野球ではピッチャーとセカンドをしていました。中学ではテニス、高校では陸上とスポーツに打ち込みました。大学は経営学科で、周囲の友人が主に営業系の職種を選ぶ中、「何か違うことがしてみたい」と思い、鳳工業を選びました。